麹の力で 旨うま鶏唐揚げ

kumy

2016年09月26日 10:30

シルバーウィークも終わり9月も終盤。
雨続きの東京は肌寒さを感じてきましたし、
沖縄本島は私の姉情報では、少しずつ涼しくなっているとのこと。
秋が確実に近づいてきています

中医学や薬膳の観点では季節の変わり目にしっかり養生することで、次の季節を元気に過ごせるそうです。
体を冷やす夏の食事から体を温める食事へとシフトしていき、少しずつ季節が変わる準備をしていきましょう。

今日ご紹介するのは、味噌・塩麹・泡盛 + 生姜 に漬け込んだ鶏唐揚げ


うま味たっぷり&生姜で加え体を温める、秋冬向きの唐揚げです。
そしてそして、味噌&塩麹の麹パワーと泡盛摂取により期待できる健康効果も見逃せません
詳細は下部のコラムをご覧ください


味のポイントとなる味噌ですが、最近気に入って使っている ひかり味噌 さんの「無添加円熟こうじみそ 減塩」 を使っています。
塩味・甘味・旨味のバランスがとても良いので、他の調味料を加えて調味する手間が少なく、重宝します。
唐揚げも味噌と生姜だけでも十分美味しいと思いますが、お肉を柔らかくしコクを出すために、塩麹と泡盛の力を少しだけ借りました


*** 材料 (2〜3人分) ***

鶏もも肉 (皮なし)・・・250〜300g
片栗粉・・・適量
【調味料】(全て混ぜ合わせる)
無添加円熟こうじみそ 減塩・・・大さじ1〜1+1/2
 ※ しっかりとした味付けを好む場合は多めに
・ 塩麹・・・小さじ1
・ おろし生姜・・・小さじ1
・ 泡盛・・・小さじ1


*** 作り方 ***

1. 鶏肉を【調味料】に漬け込む (2〜3時間)


2. 1に片栗粉をまぶす

3. 180度の油でカリッと揚げる

4. お皿に盛る (完成!)


お好みでヒバーチ (島胡椒) をかけても美味しいです。



体調を崩しやすいこの時期、体の声に耳を傾けると、ちょっとした不調に気づくかもしれません。
たまーに少しだけのんびりする時間を持って、自分の体の状態に注意してみてくださいね。



麹&泡盛パワーのポイント

◆ 味噌&塩麹 ◆
麹の力で発酵した味噌や塩麹は食することで腸内環境が整えられたり、消化・吸収をが助けられ免疫力がUPするといった効果が大きく期待できる、良いとこ尽くしな調味料です
特に味噌は「ジャパニーズスーパーフード」 の代表格です。

◆ 泡盛 ◆
血栓を溶かし、血液をサラサラにする体内酵素を増やす効果があると言われています
飲み過ぎは逆効果ですが少量の摂取は体にも良いようですので、普段の料理酒を泡盛に変えてみてはいかがでしょうか

また、麹菌の効果や泡盛の効果は、加熱された状態でも一定の効果があるようです

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