沖縄県産インディカ米元年となるようです。
つい先日、泡盛新聞 さんで記事になりました。
「琉球泡盛海外輸出プロジェクト」の一環で、泡盛原料用のインディカ米(長粒米)の大規模作付けが始まったという内容です。
ご存知の方も多いかと思いますが、泡盛は原料として 長粒米 - タイ米 を使うのが主流です。
つまり、輸入米を使っていることになります。
県産米で泡盛が作られるようになれば、原料: 沖縄、製造: 沖縄という、これぞ「琉球泡盛」が誕生します
私がこのお話を初めてお聞きしたのは、今年2月に、宮腰光寛沖縄担当大臣にお目にかかかった時です。
ご自身が泡盛愛好家でいらして、官民一体となった泡盛プロジェクトの推進に尽力されていらっしゃいます。
泡盛・沖縄・お酒・醸造・観光等の関与者から広く意見を集めることにもご熱心で、お会いして意見交換をさせていただく機会がありましたが、
柔らかい物腰と、分け隔てなく真摯に意見を聞いてくださる姿勢が素晴らしい方でした。
(ちゃっかり大臣のお隣に 笑)
意見交換会の後は、大臣を交えての懇親会があり、泡盛に合うお料理を持参して参加させていただくことに。
大臣秘蔵のクース(古酒)も飲ませていただきましたが、なんと生まれ年と同じ1977年製造のもの。
(40年以上を経た泡盛、、、円やかで甘く、最高のお味でした)
宮越大臣は本当に泡盛がお好きでいらっしゃることが伝わります。
さて 原料米の方に話を戻しますが・・・
夢の広がる嬉しい話題ではあるものの、クリアするべき課題は色々とあるようです。
原料米の販売(買取)価格が農家さんと泡盛メーカーさんでマッチングするのか、栽培方法の試行錯誤、台風被害による安定供給への懸念・・・などなど。
応援しつつ、経過を見守っていきたいと思います。
おまけの沖縄ネタ
泡盛は、日本米ではなく何故タイ米を使うのでしょうか?
詳しくは コチラ をご覧ください。
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