Kumy's Okinawan Food & Life Style

「沖縄あるある」

沖縄マダム （おばぁやオバチャン） の 「カメーカメー攻撃」 （食べなさい攻撃）は当たり前として、
「持って帰りなさい攻撃」 もすごいですよね。（笑）
親族が集まる時に大量に用意されたお料理を、大概持ち帰らされます。
お腹いっぱい食べさせることが最大の愛情表現ですので有難いことではありますが・・・

今日は沖縄料理の代表格 ラフテーとジューシー （炊き込みご飯）をリメイクした炒飯をご紹介します


どれも味付けされていますので、作り方はとっても簡単
そしてご飯に油分が絡まっていますので、パラパラに仕上げやすいです。
目安として分量を記載しますが、その時にあるお肉とご飯の分量で調整してください。

＊＊＊ 材料 （2人分） ＊＊＊

ラフテー （ソーキでも）・・・2〜3切れ （4〜5mmの角切りにする）
ジューシー・・・ご飯茶碗3膳分
卵・・・2個
鶏ガラスープ の素（または炒飯の素など）・・・小さじ1/2〜1
酒・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1〜2
塩、胡椒・・・適宜


＊＊＊ 作り方 ＊＊＊

1. 「ゆるい」 スクランブルエッグを作る
卵をボウルに割り入れ塩をひとつまみ （分量外）加えて混ぜ、フライパンでスクランブルエッグを作る。強火で一気に
⇒ 一旦皿に取り出す。
※ 卵のフワフワ感を残したいので、半分くらい火が通ったら直ぐに取り出しておいてください。
↓ こんな感じです ↓


2. 角切りにしたお肉を炒める
1のフライパンにごま油を引き、温まったところにお肉を入れます。
少し長めに炒めて、お肉の脂を溶かします。弱〜中火

3. ジューシーを加えて炒める
2にジューシーを加えてほぐすように炒めます。中〜強火

4. 鶏ガラスープの素を溶いた酒を加える
3に回し入れ、アルコールを飛ばすように1〜2分炒め、パラパラにします。中〜強火
※ 塩味が強くなりすぎないように、お肉とジューシーの味の濃さに合わせて鶏ガラスープの素の分量は調整していください。

5. 調味し、卵を戻し入れる
味見をして塩胡椒などで味を整え、1の卵を戻し入れ軽く炒めます。中〜強火
⇒ 皿に盛り付けて完成！（お好みで海苔をかける）



調理のポイント
ごま油と少量の鶏ガラスープの素を加えることで、中華風の味に変化します。
また、召し上がるときにピパーチ （ヒバーチ、ピィパーズ）を加えると、より深みが増しますので、超オススメです