お手軽♪ 常備乾物
「常備」 シリーズ第2弾は、 乾物 です
前回の記事 「常備◯◯」は コチラをどうぞ
体に良い栄養素が凝縮された乾物は、災害時・非常時にも大活躍するアイテム。
長期保存が可能でストックしてもかさばらず、
何より 栄養が不足しがちな時に、アミノ酸やミネラル・ビタミンがなどが豊富なこれらの乾物があれば、多少なりとも栄養バランスを保つことが可能となります。
日本が誇る乾物の種類は様々で、
沖縄料理に欠かせない海藻、昆布や アーサ(アオサノリ、ヒトエグサ)などもありますが、今回は、簡単にパパッと食べられる乾物に絞ってご紹介します。
今回、特にオススメしたい乾物は7つです。
1. 小さいこうや豆腐
コレ、めちゃくちゃ便利です!
普通サイズの高野豆腐は戻すのに時間がかかりますが、こちらは小さくて薄いので、汁物にポンと入れるだけでOK。
高野豆腐は 【凍結→低温熟成→乾燥】という製造工程により 様々な栄養成分がギュッと凝縮され、
良質なタンパク質や脂質、食物繊維のほか、カルシウムや鉄分といったミネラル分も豊富です。
2. 炒りゴマ&すりゴマ
ゴマには、ゴマリグナンという体の酸化を防ぐ働きのある成分が含まれています。
心身の疲労は体の酸化ストレスの生成や蓄積を促進する要因ともなるため、非常時には特に、少しずつでも毎日摂取していきたいものです。
粒ゴマの方が 盛り付けた時の見た目が良いですが、体への消化・吸収が良いのは すりゴマです。
インスタントラーメンや鍋料理、冷奴など、様々なお料理に。
お好みで黒ごまもどうぞ。
3. 切り干し大根 (ゆでぼし大根)
カリウム・カルシウム・鉄分・マグネシウムなどのミネラル、植物繊維などが豊富で、生の大根を食べるよりも栄養効果が高く、甘味も増します。
煮物にするイメージも強い切り干し大根ですが、もっと手軽に使っていきましょう。
さっと洗って汚れを落とし 少量の水で戻したら、戻し汁ごと味噌汁にIN
水に溶け出してしまうビタミン類(ビタミンB1・葉酸・パントテン酸など)も含まれているため、捨ててしまうのは勿体ないです。
旨味になりますので、即席味噌汁に加えれば、グッと味わいが良くなり栄養価も高まります。
切り干し大根の保存にはひと工夫を。
開封して時間が経つと褐色化し独特の匂いも増していきますが、冷凍庫で保存すると これらの変化を抑えられ、保存しやすいです。
4. ワカメ
言わずもがな、使いやすい海藻ですね
即席ワカメスープや味噌汁に 「追いワカメ」 すると栄養価もボリュームもUP
食事の満足度が高まります。
市販の即席味噌汁 (左) に、小さいこうや豆腐を5〜6枚とワカメを2つまみ追加してみると (右) . . .
この程度のボリュームの差です
5. 塩昆布
浅漬け風の一品をパパッと作れます。
ビニール袋に塩昆布、カットした長芋、練り梅を入れて揉み、10分ほど置く 完成!
カブや白菜でも美味しくできて、昆布の旨味と梅の酸味の無限ループを楽しめます。
(※ 塩昆布と梅はどちらも塩気が強いので、加える量は加減してください)
6. 地のり
静岡県伊東市の山内海苔さんの大ファンで、我が家では一番欠かせない乾物です。
使い方はご覧の通り
富澤商店各店で購入できるほか、Amazonなどインターネットでも購入できます。
7. 沖縄もずくと芽かぶのとろ〜りスープ
お湯を注ぐだけの簡単スープ。
もずく、めかぶ、わかめ、昆布と海藻が4種類入っていて、食べたい分だけ量を調整できる所がおすすめポイント。
海藻に含まれるフコイダンという成分は、免疫力UPや生活習慣病の予防効果が期待できます。
お湯で溶かしてそのまま食べるには塩分量が気になるという方は、
追いワカメ + ゴマ + 胡麻油少々
で、具材量を増やしたり 味に変化をつけながら調整すると良いのではないでしょうか。
ご飯を加えればカンタン雑炊にもなります
沖縄アンテナショップ、または各種インターネットで購入可能です。
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以上、7つの乾物をご紹介しました。
乾物は栄養素が豊富なだけではなく、旨みや風味(食した時の香り)もプラスしてくれますし、
旨みや風味は、 美味しい + 減塩 に繋がりやすいのも大きな魅力です。
更には 旨みや風味が感じられるものを食べることで、食事の満足度もグッと上がるのではないかと思います。
普段の食事にちょっとずつ乾物をプラスする習慣をつけて、「簡単だけれど手作りの安心感」 を感じながら、
家族や自分にとって丁寧な生活を送っていきましょう
参考: こうや豆腐普及委員会
前回の記事 「常備◯◯」は コチラをどうぞ
体に良い栄養素が凝縮された乾物は、災害時・非常時にも大活躍するアイテム。
長期保存が可能でストックしてもかさばらず、
何より 栄養が不足しがちな時に、アミノ酸やミネラル・ビタミンがなどが豊富なこれらの乾物があれば、多少なりとも栄養バランスを保つことが可能となります。
日本が誇る乾物の種類は様々で、
沖縄料理に欠かせない海藻、昆布や アーサ(アオサノリ、ヒトエグサ)などもありますが、今回は、簡単にパパッと食べられる乾物に絞ってご紹介します。
今回、特にオススメしたい乾物は7つです。
1. 小さいこうや豆腐
コレ、めちゃくちゃ便利です!
普通サイズの高野豆腐は戻すのに時間がかかりますが、こちらは小さくて薄いので、汁物にポンと入れるだけでOK。
高野豆腐は 【凍結→低温熟成→乾燥】という製造工程により 様々な栄養成分がギュッと凝縮され、
良質なタンパク質や脂質、食物繊維のほか、カルシウムや鉄分といったミネラル分も豊富です。
2. 炒りゴマ&すりゴマ
ゴマには、ゴマリグナンという体の酸化を防ぐ働きのある成分が含まれています。
心身の疲労は体の酸化ストレスの生成や蓄積を促進する要因ともなるため、非常時には特に、少しずつでも毎日摂取していきたいものです。
粒ゴマの方が 盛り付けた時の見た目が良いですが、体への消化・吸収が良いのは すりゴマです。
インスタントラーメンや鍋料理、冷奴など、様々なお料理に。
お好みで黒ごまもどうぞ。
3. 切り干し大根 (ゆでぼし大根)
カリウム・カルシウム・鉄分・マグネシウムなどのミネラル、植物繊維などが豊富で、生の大根を食べるよりも栄養効果が高く、甘味も増します。
煮物にするイメージも強い切り干し大根ですが、もっと手軽に使っていきましょう。
さっと洗って汚れを落とし 少量の水で戻したら、戻し汁ごと味噌汁にIN
水に溶け出してしまうビタミン類(ビタミンB1・葉酸・パントテン酸など)も含まれているため、捨ててしまうのは勿体ないです。
旨味になりますので、即席味噌汁に加えれば、グッと味わいが良くなり栄養価も高まります。
切り干し大根の保存にはひと工夫を。
開封して時間が経つと褐色化し独特の匂いも増していきますが、冷凍庫で保存すると これらの変化を抑えられ、保存しやすいです。
4. ワカメ
言わずもがな、使いやすい海藻ですね
即席ワカメスープや味噌汁に 「追いワカメ」 すると栄養価もボリュームもUP
食事の満足度が高まります。
市販の即席味噌汁 (左) に、小さいこうや豆腐を5〜6枚とワカメを2つまみ追加してみると (右) . . .
この程度のボリュームの差です
5. 塩昆布
浅漬け風の一品をパパッと作れます。
ビニール袋に塩昆布、カットした長芋、練り梅を入れて揉み、10分ほど置く 完成!
カブや白菜でも美味しくできて、昆布の旨味と梅の酸味の無限ループを楽しめます。
(※ 塩昆布と梅はどちらも塩気が強いので、加える量は加減してください)
6. 地のり
静岡県伊東市の山内海苔さんの大ファンで、我が家では一番欠かせない乾物です。
使い方はご覧の通り
富澤商店各店で購入できるほか、Amazonなどインターネットでも購入できます。
7. 沖縄もずくと芽かぶのとろ〜りスープ
お湯を注ぐだけの簡単スープ。
もずく、めかぶ、わかめ、昆布と海藻が4種類入っていて、食べたい分だけ量を調整できる所がおすすめポイント。
海藻に含まれるフコイダンという成分は、免疫力UPや生活習慣病の予防効果が期待できます。
お湯で溶かしてそのまま食べるには塩分量が気になるという方は、
追いワカメ + ゴマ + 胡麻油少々
で、具材量を増やしたり 味に変化をつけながら調整すると良いのではないでしょうか。
ご飯を加えればカンタン雑炊にもなります
沖縄アンテナショップ、または各種インターネットで購入可能です。
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以上、7つの乾物をご紹介しました。
乾物は栄養素が豊富なだけではなく、旨みや風味(食した時の香り)もプラスしてくれますし、
旨みや風味は、 美味しい + 減塩 に繋がりやすいのも大きな魅力です。
更には 旨みや風味が感じられるものを食べることで、食事の満足度もグッと上がるのではないかと思います。
普段の食事にちょっとずつ乾物をプラスする習慣をつけて、「簡単だけれど手作りの安心感」 を感じながら、
家族や自分にとって丁寧な生活を送っていきましょう
参考: こうや豆腐普及委員会