Kumy's Okinawan Food & Life Style

東京在住、ウチナーンチュのkumyです!
お料理をコアテーマに、「島の風」を感じる様々なカルチャーをお伝えします!

GW気分をリセット 常備菜 「だし」 を作る

レシピ いろいろ沖縄創作レシピ(innovative)

あっという間にGWも終盤!
明日(5/6)からお仕事という方もまだお休みという方も、
「そろそろ休み気分を抜いていかなきゃな〜」
と思っていらしゃるのではないでしょうかはてなはてな

私の場合はキッチンに立ち、トントン野菜を刻んでいると 「スーッ」 よつばと気持ちがリセットされていきますので、簡単にできて日持ちする常備菜作りはもってこいです。

というわけで、今日はkumy家では定番となった "だし" をご紹介します。

"だし" は、山形県の郷土料理。⇒ 詳しくはコチラ

↓↓ お豆腐やご飯のおともにピッタリですピカピカ ↓↓

だし+ご飯


だし+厚揚げ豆腐




なっとう昆布個人的には夏野菜に限らずネバネバするもの、香りが立つものを入れるのが好きなので、 「銀座わしたショップ」 へ材料を探しに・・・

そして近くにある山形県のアンテナショップで 「なっとう昆布」 を購入。
コレがだしの美味しさを作る素ですGOOD
納豆昆布は粘りの強いがごめ昆布を細切りにしたものです。
スーパーやネットでは 「納豆昆布」 「がごめ昆布」 の名前で売っていますので探してみてくださいアップ


GW気分をリセット 常備菜 「だし」 を作る今回の野菜は
伝統野菜のハンダマ
県産オクラ
大葉
キュウリ
ナス

を用意。

ミョウガや長芋、ズッキーニなどもGOOD。
冷蔵庫にある野菜を色々使ってみてくださいGOOD


*** 材料 (作りやすい量) ***

ハンダマ・・・2茎
オクラ・・・5本
大葉・・・5枚
キュウリ・・・1/2本
ナス・・・少々
なっとう昆布・・・大さじ1
水・・・大さじ3
梅干し・・・1個
だし醤油・・・大さじ1
削り節・・・お好みの量

*** 作り方 (作りやすい量) ***

1. ボウルになっとう昆布と水を入れ、5〜10分程度置く
⇒ 置くことで粘り気が出る

2. ハンダマの葉を湯通しする
⇒ 加熱するとエグみが和らぐとともに、粘り気が出る

3. 野菜を全て小さく刻む
4〜5mm角くらいが食感的に美味しいです ^ ^
※ ハンダマは細かく切った後にまな板の上で叩くと、より粘りが出る
※ キュウリやナスのアクが気になる方は、数分水で浸しアクを取る


4. 梅干しの種を除き、叩いてペースト状にする

5. 1のボウルに3・4を全て加えて混ぜ、粘り気を出す

6. だし醤油・削り節を加えて更に混ぜる (完成!)
※ 醤油と削り節の量はお好みで加減してください


見るからに体に良さそうですよね〜!
夏野菜で体を冷やしつつ、ビタミン・ミネラル・食物繊維をバランス良く摂れます。

だしは、決まったレシピは存在せず、家庭ごとの味があるそうです。
キャリアを重ねたおばあちゃんが作ると 「ばあちゃんの手の味」 が加わり、それも含めて 「家の味」 になるともびっくり!びっくりはてな


材料を揃えてしまえば簡単にできますので、楽しみながら試行錯誤を重ねて、ぜひ 「家の味」 を作っていってください ^ ^


残り僅かな連休を楽しく過ごせますように・・・赤ハイビスカス



コレ!美味しく召し上がるためにコレ!
常備菜として4〜5日程度は冷蔵保存できますが、日にちが立つほど香味野菜の風味は弱くなりますので、3日程度で食べきる方が美味しくいただけますよニコニコ



花笠おまけの沖縄ネタ花笠

沖縄伝統野菜のハンダマ、和名では水前寺菜、石川県では金時草と呼ばれる野菜。
裏表で葉の色が違い、鮮やかです。
ハンダマ


ビタミンB2、ビタミンA、鉄分、マグネシウム等を多く含み、「血の薬・不老長寿の薬」 と言われてきました。
葉の赤紫色はポリフェノールを含んでいるためで、女性に嬉しい抗酸化作用も期待できます ^ ^

東京近郊では銀座わしたショップ本店で購入できるほか、
沖縄の直売所からのお取り寄せも可能です。 ⇒  沖縄薬草ワールド ハッピーモア市場
※ 1年中栽培が可能なようですが、店頭に並ばない時期もありますのでご注意ください。


参考 ⇒ おきなわ伝統的農産物データベース (おきレシ)

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