Kumy's Okinawan Food & Life Style

若者たちはいよいよ夏休み突入です。
沖縄生まれ・沖縄育ちのkumyですが、実を言うと、暑いのはあまり好きではありません
ですが 暑さには強いです
熱中症にならないよう十分配慮して行動していることもありますが、食事の内容 （何をどう食べるか） にはもちろん気をつけていますし、小さい頃からの食生活の影響で暑さに強いカラダになったのではないかと思っています（笑）

さて、暑い夏がまだまだ続きますが、食欲低下を放っておいたり、冷たいものの食べ過ぎ・飲み過ぎは夏バテを長続きさせてしまいますので、


ことを意識していきましょう。

「しっかり食べる」 と言っても食欲が湧かないことには食べ進めることは難しいですよね。
そんな時は、生姜・にんにくなどの香味野菜や香辛料を組み合わせると胃液の分泌が増えたり、腸が刺激されて食欲が増すと言われていますので、アジアン系のお料理もオススメです。



というわけで、この季節にピッタリな 「へちまと鶏肉のアジアンプレート」 を再掲します！



へちまの成分の多くは水分ですので、体にこもった熱を冷やしてくれますし、含まれているビタミン・ミネラルの効果で熱中症・脱水症状の予防にも役立ちます
またパクチーはビタミンやミネラルが豊富なだけではなく、最近の研究結果ではデトックスやアンチエイジングの効果があるとも言われています
芳香の強いハーブのため こちらも食欲をUPさせる効果も期待できますので、お好きな方はぜひ添えてみてください ^ ^


暑さに負けないカラダづくりのヒント

（1）琉球もろみ酢をチョイ足し



泡盛を造る過程に出るもろみを使って製造される天然発酵クエン酸飲料。
アミノ酸も豊富で疲労回復の効果が期待できると言われています。
レシピの 【調味料】 にもろみ酢を大さじ1杯程度 （2人分につき） 追加してみてください。
酢といっても酸味は柔らかいですし、もろみ酢のコクが加わり、コレもまた良しです ^ ^

（2）食前に少しの炭酸水を



それでも食欲が湧かない時は、少しの炭酸水を食前に飲んでみるのも
炭酸の刺激が胃を刺激して食欲が湧くこともあります。
BUT　飲み過ぎるとお腹がいっぱいになってしまうので要注意です。
写真は無糖の炭酸水に、こちらも無糖のシークワーサー果汁を加えたソーダ水。
シークワーサーの酸味で爽やかさがプラスされます

シークワーサーについては 肝機能改善などの効果 が解明されつつあるようで、こちらも日常使いしたい食品の一つです。
「果汁ボトルを買っても1本つかいきれないのでは？」という声も聞きますので、シークワーサー果汁の使い方バリエーションについては、また近いうちに書きたいと思います